編集部員レポート/編集部K
口腔内の状態や生活習慣、性格など、患者さんに合ったセルフケアは一人ひとり異なります。「もっと患者さんに寄り添った提案ができたら……!」と思うこともあるのではないでしょうか?
そんなとき、役に立つのがキシリトールです。
・プラークが落としやすい口腔内環境をつくれる
・毎日の歯磨きをラクにできる
・セルフケアをサポートする
などのメリットがあり、歯ブラシやフロスとは違う方向から患者さんをサポートできるアイテムなのです。
そんなキシリトールに関して、タフトくらぶでは実際に歯科医院で提案してもらうための企画を実施しました。
概要
キシリトール入りガム200粒を歯科医院に提供し、患者さん5名にキシリトールを提案&レポートを提出していただく
14名の歯科衛生士に参加していただき、61名の患者さんに提案が行なわれました。今回は参加した方から寄せられたリアルな声とともに、レポートの結果をご紹介します!
<提案した患者さんについて>
●口腔内の状況(複数選択可)
「矯正治療中」「口腔清掃状態が不良」が多め。一方「特に問題なし」という回答も多く、健康な患者さんにキシリトールを提案した方も多数いらっしゃいました。
●上記の患者さんにキシリトールを提案した理由(複数選択可)
「う蝕予防のため」と答えた方が半数近く。ほかにも「セルフケア意識向上のため」「間食が多いため」という回答が目立ちました。
<患者さんの反応について>
●理解度
●興味・関心
「とても理解していた」「ある程度理解していた」「とても興味を示していた」「少し興味を示していた」が過半数。多くの方が、積極的にキシリトールの話に耳を傾けてくれたことがわかりました。
<自分の提案について>
●うまくいった点(複数選択可)
●うまくいかなかった点(複数選択可)
半数近くの方が、「うまくいかなかった点は特になし」と回答。キシリトール提案に手ごたえを感じた方が多かったようです。
実際に提案を受けた患者さんからは、こんな反応があったそうです。
キシリトールが歯にいいとはことは知っていたけれど、今回“なぜいいのか”がわかってよかったです。
ただおいしく噛むだけなら、自分にもできそう!
セルフケアの新しい選択肢が増えてうれしい。
特別なテクニックが必要なく生活に取り入れやすことも、患者さんに受け入れられた理由のようでした。
最後に、この企画に参加した歯科衛生士の声をご紹介します。
提案すると興味を持たない患者さんはいなかったので、これからもどんどんキシリトールの使用をすすめたい。
キシリトールについて、摂取のタイミングや期間をわかりやすくご提案できるように工夫したいです。基本はしっかりと押さえつつ、全員に同じ説明にならないように考えたいです。
キシリトール使用前後の口腔内写真をきちんと残し、効果を患者さん自身の目で見ていただきたい。そして、その後の予防管理のモチベーションアップに繋げていきたい。
タフトくらぶでは、引き続きキシリトールの提案に役立つ情報を発信予定です。楽しみにお待ちください◎