編集部員レポート/編集部Y
2025年9月、タフトくらぶで「“説明して伝える”から“体感で伝わる”へ! 患者さんを動かす新しいセルフケア提案セミナー」を開催しました。
患者さんがセルフケアを「やってみたい!」と思うのは、自分の手で口腔内をキレイにできたとき。スッキリ感を体感できるアプローチ方法を、多数ご紹介しました。
そのうちのひとつが、「半分磨き」です。
セミナー後にご自身の口腔内で半分磨き体験したい方を募ったところ、42名の方が手を挙げてくださいました。ありがとうございます!
今回は以下の流れで企画を実施しました。
その後、参加者のみなさんに回答いただいたアンケート結果がこちらです。
アンケート結果
半分磨き直後の口腔内の違いは、「とても感じた」「少し感じた」が合わせて74.3%。
「ワンタフトで磨いたほうがあきらかにツルツルだった」「疲れると下顎両側7番の遠心が腫張しやすいのですが、半分磨きをしたほうは症状が軽く感じました」といったコメントが寄せられました。
半日経つと口腔内の変化を感じた人が増え、左右の違いを「とても感じた」「少し感じた」人は80%に!
さらに「今後患者さんへの提案内容、方法などを変えようと思いますか?」という質問には、「変えようと思う」「部分的に変えようと思う」と回答した方が7割近くいらっしゃいました。
多くの方がご自身の口腔内で左右の違いを体感し、患者さんにも提案したいと思ったようです。
「具体的に何を行ないたいですか?」という質問には、「提案にワンタフトを取り入れてみたい」と回答される方が多かったです。
「(歯ブラシ1本で磨くのと)時間があまり変わらず、歯がキレイになることを実感し驚きました。これからは患者さんにも提案していきたいです」
「フロスが習慣になっている方は多いですが、それでも隅角などを触ってみるとプラークが残っているのでワンタフトブラシを提案してみたいです」
「今までワンタフトブラシを部分使いでオススメしてきましたが、今後は全体を磨くよう指導しようと思いました」
いかがでしたでしょうか? ぜひみなさんも、体感を活かしたアプローチを試していただけるとうれしいです!