おばあさんになっても自分の歯でご飯を食べたい!

千葉県・DH/Sさんの体験談

1年ほど前、右上のブリッジが壊れバーチャルデンチャーになった前田さん(50代・女性)。以来定期的にメインテナンスに通ってくれています。最近は月に一度の来院が定着してきたので、普段の生活やセルフケアについて聞いてみました。

前田さん

「子どもが成人して、最近は時間に余裕ができました」

「晩酌が毎日の楽しみ。お酒が大好きなんです!」

「歯科医院に通っているのは、もう歯を失いたくないからですね」

「歯磨きは毎食後しています。でも特に意識していることはないかも……」

バーチャルデンチャーになったことにより、「歯を失いたくない」「おばあちゃんになっても自分の歯で食べ続けたい」と思うようになったという前田さん。しかし、具体的に歯を守る方法はわからないようでした。そこで、まずはリスク部位を意識したケアを提案してみることに。

DH/Sさん

「安心してください。しっかりセルフケアすれば残っている歯を守れますよ!」

「ご自身の口腔内を見て、汚れがたまりやすい場所はどこだと思いますか?」

「その場所を意識してケアすると、歯を失うリスクが減るんです」

リスク部位についてお伝えすると、とても興味を持って聞いてくれた前田さん。「普段なんとなく長時間歯を磨いていたので、今日からリスクの高いところを意識して磨いてみます!」と笑顔を見せてくれました。次にお会いするのが楽しみです。