キシリトール

継続摂取を見据えたキシリトールの提案とは!?

キシリトールは一度摂ればOKというものではありません。継続的に摂取するからこそ意味がある!    そこで今回は習慣につながるヒントをご紹介します。

初回提案時の工夫

●キシリトールを続けて摂取すると何が起こるのかイメージしてもらう

院内の症例や菌減少パネルを見せる・カリオグラムを使うなどして、キシリトールを継続的に取り入れると口腔内にどのような変化が起きるか、どれくらいリスクが下げれるのか未来をイメージしてもらう。

●効果が出るのにどれくらい期間がかかるか目安を伝える

●1日の中でいつなら取り入れやすいか、最初に話し合っておく

キシリトールはいつ食べてもOKなのが特徴ですが、それだけお伝えしていると患者さんは習慣にしにくいので、取り入れるタイミングまで決めておきましょう。食後、家を出るとき、電車に乗ったときなど、既存の習慣にくっつけるのがおすすめです。

●お試し量ではなく、次の来院までに間に合う量を買ってもらう

途中で飽きないように、複数の味・タブレットとガム両方選んでもらうとgood!

次回来院時の工夫

●取り入れてみた感想を聞く

ガムとタブレットどちらが取り入れやすいか、どのタイミンが続けやすかったか、
何か変化を感じているかなどをヒアリング。キシリトールを取り入れたことでどんな変化があったかお互いに把握しておくことが大切です。また歯科衛生士から声をかけることで、患者さんは「自分のことを覚えてくれているんだ」という安心や嬉しさを感じます。

●少しでも良い変化が出ているところを見つけて褒める!

おすすめは染め出しでプラークチェック。プラーク以外では歯石の付き具合、歯肉の変化等を診ましょう。口腔内の変化だけでなく、行動の変化もお忘れなく! 全く摂取していなかった人が、毎日一粒、週末だけでも継続したならそれはすごいことです。

本日のまとめ

  • 初回提案時の工夫…未来をイメージしてもらい、取り入れる量やタイミングを決めるなど実践のサポートを細かくする
  • 次回来院時の工夫…患者さんに感想を聞き、良い変化をみつけてほめる

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予防
2020.05.14

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