キシリトール

キシリトールを取り続けると、ミュータンス菌はどうなる?

悪玉ミュータンス菌はキシリトールを消化できません。それは、「人間が身体に合わないものを消化できずに、吐き出してしまうのと同じ」と学びました(詳しくはこちら)。

人間であれば、身体に合わないものを食べてしまった後、その食べ物を口にしないよう気をつけますよね。しかし、悪玉ミュータンス菌は違います。「キシリトールを消化できないこと」を忘れて、またキシリトールを取り込んでしまうのです!

しかし、当然ですが消化できないのでまた吐き出されます。もちろんエネルギーも生み出せません。

こうしてキシリトールを取りれても取り入れてもエネルギーを生み出せない悪玉ミュータンス菌。消化しようとすることでエネルギーを消費する一方、まったくエネルギーを生産できないためどんどん弱っていきます。

弱った悪玉ミュータンス菌は簡単に歯ブラシで落とせるので、どんどんお口の中からいなくなっていき、空いた場所には善玉ミュータンス菌がやってきます。

キシリトールを食べた歯面

キシリトールを取り続けて数ヶ月で、お口の中は善玉ミュータンス菌が優勢に!

善玉ミュータンス菌は、ネバネバした不溶性グルカンをほとんど出しません。なので、プラークの質もサラサラしたものに変化。セルフケアしやすいお口になるのです。

次回は、キシリトールが消化されないことで出なくなる「アレ」に注目。お楽しみに!

予防
2019.06.06

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