SW型プラークコントロール

注目! カリエス・ペリオになる“リスクが高い部位

隣接面、歯頸部、詰め物の周り、歯が重なっているところなど、口腔内には細菌のたまりやすい部位がたくさんあります。今回はなかでもカリエスになりやすい部位、ペリオになりやすい部位に注目! PMTCの第一人者でもあるアクセルソン博士の研究から立証された確実なデータです。ぜひ患者さんとセルフケアを練習するときの参考にしてください。

カリエスのリスク部位

大臼歯隣接面

唾液や歯ブラシの毛先が届かず、細菌がたまりやすい隣接面。なかでも大臼歯の隣接面は面積が広いため、ハイリスクになっています。

萌出間もない咬合面

萌出してからおよそ3年間は、エナメル質の結晶構造が粗造。そのため脱灰しやすい状態になっています。

生えて間もない状態 成熟した状態

※イラストはイメージです

さらに萌出間際の歯は周りより低い位置にあり、歯ブラシの毛先が咬合面に届きにくい。細菌がたまりやすく、カリエスリスクが高いのです。

歯ブラシの毛先が咬合面に届きにくい

ペリオのリスク部位

上顎大臼歯隣接面・縁下

細菌がたまりやすい大臼歯隣接面。上顎の大臼歯は根が3本あり形状が複雑なので、縁下の細菌が取り除きにくい。よってペリオのリスクが高くなっています。

細菌がたまりやすい大臼歯隣接面

なぜ縁下のケアが必要なのか、詳しくはこちら

すべての歯面をきれいにするのは、なかなか難しいもの。まずは今挙げた3つの部位に注目してセルフケアしてもらいましょう。効率的にカリエスとペリオを予防することができます。

本日のまとめ

  • ●カリエスリスクが高いのは、大臼歯隣接面と萌出間際の咬合面
  • ●ペリオのリスクが高いのは、上顎大臼歯の隣接面・縁下
  • ●まずはこの3つの部位を意識してケアしてもらう

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予防
2019.12.12

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