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「よく噛むこと」の効果は無限大! 咀嚼についての情報提供や具体的な方法を、患者さんの年代やお口の状況に合わせて行なっていきましょう。まずは、小学生に上がる前のお子さんから!

誰に 子どもの付き添いで来院されたお母さん
いつ 初診、メインテナンス時
アイテム なし

● 伝えたい人/小学校に上がる前のお子さんを持つお母さん

この時期、理想的なのは歯と歯の間に十分な空隙がある状態。でも実際は、顎が小さく、歯間がきっちり詰まっている子や叢生になっている子も多くいます。歯だけでなく“顎”の状態もよく見てみましょう。

● 伝えたい情報/顎の成長のために、よく噛むことが大切!

おすすめの伝え方:
「上顎は小学校低学年、下顎は思春期から20歳までが成長のピーク。身長がぐんと伸びるのと同じタイミングです。この時期にちゃんと顎を発達させるためには、小さいうちから積極的にモグモグするのが効果的。最近はやわらかい食事が多くなっているので、ちょっと気をつけてみてください。ちゃんと顎が成長すると歯並びも悪くならずに済むし、味もしっかり感じられるようになりますよ!」

参考:『歯科矯正学』クインテッセンス出版

● 具体的な提案/やわらかい食べ物を、歯ごたえのあるものに!

提案の例:
「クッキーをおせんべいに」 「ハンバーグをステーキに」
「ラーメンに野菜炒めをプラス」 「コーンスープをミネストローネに」
歯ごたえがあってよく噛む必要があるもの、噛まないと飲み込めないものを意識的に食事に取り入れるよう伝えましょう。
また、こんな提案ならお母さんの負担が少ないので喜んでもらえます。
「テレビを見ている時間に、ガムを食べさせるといいですよ!」

POINT

  • お子さんの歯だけでなく「顎」にも目を向ける
  • 根拠になるデータをわかりやすく伝える
  • 普段食べている物をヒアリングしつつ、本人が気軽に楽しくできる方法を伝える
  • お母さんの負担にならない方法を伝える

㈱ロッテ「噛むこと研究室」研究者インタビューもぜひ参考に!
https://kamukoto.jp/category/interview

 

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『唾液がカギを握る! 世界総マスク時代の健康法』

著:株式会社オーラルケア
ページ数:48ページ
長引くウイルス時代を生き抜くのに欠かせない、もっとも身近で有効な対策をお伝えします。
「大切なことがパッと見てわかる」「心に残る」を目指してつくられた、歯科界ではめずらしい“ビジュアルブック”です。

発行元 株式会社オーラルケア